戦後75年 次代につなぐ戦争の記憶
新型コロナウイルス感染症の拡大がとまりません。
皆様、如何お過ごしでしょうか。
今年の夏は、帰省も控えている方も多いのではないでしょうか。
医療、介護施設、生活を支えて頂いている全ての皆様に心より感謝申し上げます。
75年前(1945年)の昭和20年8月6日、広島に原子爆弾が投下されました。
9日には長崎にも。
そして8月15日、国民はラジオの玉音放送で終戦を知りました。
私たち市民テレビ局は、戦後60年(2005年)から戦争を体験された方たちの証言を取材し放送して参りました。


私たちの趣旨に賛同し、重い口を開き体験をお話し頂いた皆さんの証言は、私たちの記憶から決して消してはいけない事だと思っています。
戦後75年 戦争を体験された皆様の証言をご覧ください。
★2015年11月放送「時を超えて」
1.2011年8月放送「平和への祈り」古内竹次郎さんの終戦


中島飛行機製作所で働いていた古内さんの体験です。
2.2010年8月放送「平和へのバトン 未来へ」


千葉大学の学生さんたちが集めた戦争証言集の中から
満州から乳飲み子を抱いて日本に引き揚げてくるまでを朗読とピアノで構成しています。

「引き揚げてきたときの惨めさというか辛さといったらなかったです。
三千人ぐらいの団体で引き揚げてきたのに、最後の引き揚げ船がコロ島に着いたときは、二千人ぐらいしか残っていませんでした。」
戦争は体験したものでなければ分からない、命が大事だと思う気持ちさえあれば戦争は起こらないと。